膝・足の症状|たていし整形外科リウマチクリニック|阪急宝塚南口駅の整形外科

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膝・足の症状

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前十字靭帯損傷(断裂)(ぜんじゅうじ じんたいそんしょう)

前十字靭帯損傷

前十字靭帯損傷は、ラグビーなど選手同士の接触で強くひねったり、バレーボールのジャンプ着地時に強い衝撃を受けたり、サッカーやバスケットでの急な方向転換などが原因で起こります。スキーの転倒などでも多い膝の外傷です。受傷後痛みが生じ、断裂するとそこからの出血が関節内にたまり、次第に腫れてきます。

半月板損傷(はんげつばんそんしょう)

半月板は大腿骨と脛骨の間の三日月型をした組織で、膝関節のクッションの役割を果たしています。スポーツなどの外傷によって起こることが多く、損傷すると膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかりを自覚します。ひどい場合には膝に水がたまったり、膝を動かせなくなるロッキングを生じます。保存療法では抗消炎剤・鎮痛剤などを用いるほか、リハビリを含む運動療法を行います。ヒアルロン酸の関節内注射を行うこともあります。

変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)

変形性膝関節症は、高齢者になるほど罹患率は高くなり、主な症状は膝の痛みと水がたまることです。主な原因は関節軟骨の老化によることが多く、肥満や素因(遺伝子)も関与することもあります。症状が進行すると安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち、歩行が困難になります。初期の場合は痛み止めの内服薬や外用薬を使ったり、膝関節内にヒアルロン酸の注射などをします。また大腿四頭筋強化訓練、関節可動域改善訓練などの運動器リハビリテーションを行います。足底板や膝装具を作成することもあります。

足・足関節

捻挫(ねんざ)

捻挫とは、関節に外力が加わり靱帯、軟部組織などが損傷することです。スポーツでの転倒、段差の昇降時の踏み外しなどにより起こります。よくある足関節の捻挫は、足首を内側にひねることによって生じます。足関節の外側にある靭帯の損傷により腫れと痛みが生じます。

外反母趾(がいはんぼし)

外反母趾とは、足の母指(親指・母趾)の先が人差し指(第2趾)のほうに曲がり、つけ根の関節の内側の突き出したところが痛む疾患です。ハイヒールなどの先の細い靴やかかとの高い靴が原因になることがあります。保存療法では、靴の指導、ストレッチなどを行います。また、装具や足底板などを用いることもあります。

アキレス腱断裂(あきれすけんだんれつ)

アキレス腱は、足首の後面にある人体の中で最も太い腱です。アキレス腱断裂とは、その一部またはすべてが切れた状態のことです。若年層はスポーツにより受傷し、高齢層はスポーツ以外の日常活動中で受傷することが多いです。ジャンプや蹴り出しの時に膝関節が伸びた状態で、腓腹筋やヒラメ筋が急激に収縮して起こることが多いです。